ビジネスは狙い撃ちがいい。
手当たり次第打ちまくる方もいるがたまに当たるだけでそれでは玉はいくつあっても足りなくなる。
ヒト、時間、金、モノなど会社の玉(リソース)は有限でそれ自体をどこに注力するかを戦略を立てて実行していかなければいけない。
セグメンテーションを決めて、その中から明確なターゲットを絞り出して狙い撃ちする。ビジネスはハンティングではないけれど、そこに至るまでのプロセスは同じである。

期待値でターゲットを明確にする
ターゲッティング
ターゲッティングは自社にとって魅力的な標的市場を明確にするために行います。
会社のリソースには限りがあります。その限られたリソースの中でどこに狙いを定めるかを事業スタート時に決めておかなければその後の企業生命にかかわります。
あなたの事業ターゲッティングは決まりましたか?
多くの企業では想像したターゲットを設定することも多いですが実際には想像の中で産まれた都合の良いターゲットであることが多く本当の顧客となってくれる人は存在しない場合があります。
実際に対面する機会がなければ広告などを利用して反応をテストする必要もありますが、原体験などを基にしてターゲッティングを進めることが最も事業の成功率が高いと考えています。
期待値で決めろ!ターゲッティングの極意
ターゲッティングでは最終的に見込み客を絞る必要があります。
営業担当者にとってはターゲットとなる見込み客をどれくれい追いかける必要あるかコスト面からも考える必要があります。
その時、指標となるのは期待値です。
見込み客の期待値の計算式は下記の通り
購入見込み金額✖︎購入率=期待値
あなたはどちらを狙う?
Aさん
1万円✖︎80%=8千円
Bさん
10万円✖︎30%=3万円
…。
がんばってBさん狙いますよね。
Bさん一点狙いで行くべきだと思います。ただし、営業に行ける母体数と営業し成約をとれる確率から考えてAさんと同等の見込み客が4人以上いる場合はそちらの方が期待値が大きくなるのでそちらに注力した方がいいです。
期待値の高さは購入率をはじき出すことが大切になりますが、社内の売り上げデータがあれば実践可能です。
まずは、その期待値をはじき出していくことから始めてみましょう!
まずは儲けること
ビジネスに正義があるとしたらそれは儲けることです。
しっかりと稼ぐことでビジネスを軌道に乗せて経済の巡りを良くしていきましょう。
実際に儲けが発生しない環境を作ることは無駄な仕事を増やし仕事量を膨大に増やすだけです。それでは優秀なビジネスパーソンとはなりません。
今から展開するビジネスにはどれ程稼ぐ能力があるのかをしっかりと考えて取り組んでいきましょう。
闇雲に突き進まずにまずは市場のターゲッティングをしっかり行ってから突き進んで下さいね。
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