先日、サポートしている企業の歴史を聞く機会を頂いた。施設見学をしながらこれまでの取り組みや現在の状況を聞いていると定めた目標の難しさが伝わってきました。
淡々と語るその背景にはどれ程の苦労があったのか計り知れないものがあり、私はとても興味深かったです。
会社を経営していくためには、目標をしっかりと定める必要がある。この目標がなければ何をやっても結果が伴ってきません。
ただ、儲かるからといってはじめた事業であっても少し儲かっても目標が定まっていなければ到底継続することはないです。
理想と現実を乗り越えるための目標
理想は簡単に語ることができます。私も多くの理想を語ってきました。そして、それが実現したことはごく僅かでした。
実現することが生きがいなのですが、実現したことと実現できなかったことの差は実現した先に目標があったどうかでした。
理想を語ることは簡単で、そうあったらいいな〜レベルの理想なのか、これは絶対に実現させたい!レベルの理想なのかで結果が違います。
理想と現実の間には理想を実現するにはたくさんの試練があります。
目標なき理想はその試練に大体負けてしまう。しかも、あっさりと。
試練は理想が本物かどうかを試しているように出来ていて、順調に進むことは稀で進むたびに谷や山が現れます。
そのときに目標があると支えられて、迷うことなく突き進んでいけます。
夢を語る前にまずは目標を設定しましょう。まずはそこから。