巨人の肩に乗るならパートナーとして考えよう。そして、自分で考えて決断しよう。

コラム
理学療法士のキャリアプラン

理学療法士のここ数年の動きを身近で見ていると不安の度合いが増えているように感じる。

特に30代以降に多いように感じるが、皆、給与の話から将来の展望まで20代の頃知識や技術の未熟さに嘆いていた時とは違う雰囲気を纏っている。

ネットやブログでも同様の内容の記事を目にするが、数年前に株式会社に移動した私から見ると巨人の肩に乗りながら、巨人に向かって叫んでいたり、嘆いていたりしているように感じる。

巨人の肩でパートナーになろう
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巨人の肩で何を語る?

巨人とは、属している協会や働いている医療機関のことだが耳元で叫んでいては、その巨人も辛くなっていく。
肩に乗っているのに巨人が迷子になったり、ちょっと休んだりすると何故だかそれを許さない。少しくらい迷ったっていいじゃない。休んでもいいじゃない。

いつから私たちは、弱いと感じることに対して敏感になり、指摘するようになったのだろう。誰しも休むことは大切だと知っているのに自分以外の誰かが休んでいるとそれを指摘したり指導したりせずにはいられない。
迷うことだってそうだ。仕事やプライベートで迷わずに全て正解を選んでこれただろうか?人は正しいと判断する時の判断力は環境やプレッシャーによってまったく違う答えを選ぶ時もあるだろう。特に多くの人を背負った決断の答えはブラックボックスの中にあるのと同じだ。

耳元から大きな声で応援されるでも協力するでもない声を聞きながら正しい判断をすることが難しいのは容易に想像できるはずだ。
ネガティブな言葉は正しい決断を狂わせる力がある。

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全てが安心安全ではないことは事実

ただ、このまま巨人の肩に乗っていて安心安全という訳でもなさそうだ。業界の刷新は改革の名の下に厳しい方向へ進んで行くだろうし、業界を取り巻く環境も急激に変化と成長を混ぜ合わせながら拡大している。

公的保険内サービスはやるべき事をしっかりとやれば儲かる仕組みなのだが、公的な部分にかなり大きな影響を受ける。公的保険とは行っても政治など正の数字が大きい所に影響力があり、私たちの業界はほぼ影響力がゼロだ。これまで多くの先輩方が血が滲むほど努力や犠牲を払ってきたがそれでも影響力を獲得することが難しい。上には上がいる。巨人も結局は更に大きな巨人の肩にいるのだ。

巨人の肩に乗っていれば成功率が高まることは間違いない。しかし、巨人も時々、混乱したり迷ったりする。そのため、巨人の肩に乗ることを決めたならパートナーとしてあなたができることで巨人に協力するべきだろ私は思う。その先の未来が明るいかどうかは解らないが孤独ではないことは確かだ。

一方で巨人の肩から降りることを決めたらなら、あなたは巨人に迫る勢いで成長し影響力を持つように努めなければならない。その世界は自由競争の世界で弱肉強食だ。食べていく分だけ稼ぐのが目的なら生きていけるが一瞬で危機的状況に追い込まれてしまう。

自由と引き換えに巨人にも守られず自分の足で歩き、自分の手で掻き集めなければならないのだ。

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まだ答えは出ていない

私たちの業界が明るくない未来へ進んでいることは間違いないが、それが答えではないとも考えている。新しい道を私たちは作り出せるかもしれない。そのためにやはりパートナーとしてやるべきことが沢山ある。

私は理学療法士という仕事が好きだ。高校生の頃から理学療法士になりたくて仕方なかった。勉強ができずに「お前には無理だ」と教員からいつも言われた。それでも理学療法士になりたかったし、理学療法士になってからは毎日が大変だったけど楽しく誇らしい時間だった。だからこそ、理学療法士の活躍の場をこれからも増やしていきたい。

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自ら考えて行動を

公的保険サービスにも自由競争の勢いが迫っている。理学療法士が生存するのかしないのは行動する者だけが知ってる。

自分の答えを持てるように自分で考えて決断し行動する力を今からでも身に付けていくべきだ。それは起業でもいいし転職でもいい。自分の未来を自分で考えて良い方向へ進んでいく力を身に付けていこう。巨人の肩でも自分で考えることをやめてはいけない。誰かの言葉に安心して考えること行動することをやめてはいけない。自分の人生を誰かに渡してはいけない。

これからも自ら考えて行動を続けよう。