起業には辛いことも楽しいこともあります。最近では第三セクターで起業相談のコーディネーターなどもしております。
そこで色々と起業に関わる相談を受けていてふっと当時の自分を思い出してみました。

楽しくないと仕事は続かないよ
当時の自分を振り返る
まだ起業していないころ、これから待ち受ける挫折や悩み、苦しみなんて想像もつきませんでした。
仲間と話すこれからの希望的観測で希望に満ち溢れている当時の姿を今の自分が観ると「なんか、可愛いやつがいる」としか思えないだろうな。
どんなに経営の勉強をしても、起業時のリスク管理や状況への対応など想像もつかない展開が待ち受けていました。
器用な人たちならば乗り越えられるだろうけども不器用な私たちは本当、泥くさく耐え忍んびながら前に進んで行く道しかない状況。それでも今ままで生き延びているのは苦しい中にも楽しさがあったからだと思う。
経営は楽しいと感じることがポイントなのかもしれない
起業してすぐに訪れたのは死の谷。多くの企業が創業時に出くわす試練です。
そんな死の谷をなんとか乗り越えてきたら上昇気流が待っていました。
え?楽しいのは上昇気流に乗れたからでしょ?っという意見が早々に聞こえてきそうですがそうではありません。
死の谷を彷徨っているときに必死になってこういう社会を創りたい、こういうサービスがあるとみんな笑顔になるんじゃないか!と苦しい状況の中、ワクワクするような事業計画をつくりひと粒、ひと粒と種を蒔いていました。
上昇気流はその種が芽を出し始めたときに起こります。長く辛い冬のあとの桜が嬉しい気持ちに近いですね。
この経験からどんな状況でも楽しめないと起業はうまくいかないということを学ぶことができましたが、正直なことを言うと辛すぎて気が狂いそうな状況もありました。
起業は未来をつくるということ
起業は未来をつくることと私は考えています。
今よりももっとよい未来をつくることができるのか?
今よりもっと楽しい未来はあるのか?
今よりも暮らしやすい未来をつくれるのか?
そんなことを毎日考えています。
起業しようと考える理由はそれぞれですが私は未来をつくることが理由のひとつです。
あなたの起業の種はなんですか?
それでは
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