運が実力である理由
運が実力になる理由は、行動しているからです。
とにかくやる。
とにかく動く。
とにかく実行。
全てはこれに限ります。
運を拾うという言葉もありますが、拾いたい運も行動して出会わなければ拾うことができません。
人間には様々なタイプがいますが、大きく分けて動ける人と動けない人に分かれます。
この話は良書である「チーズはどこに消えた」で詳しく書いています。
行動を起こせる人は困難な場面とも出くわすこともありまが、良い機会にも巡り合えます。部屋から出ずにずっと部屋の中でジッとしている人には、良い機会に巡り会うことはありません。
また、行動は意外と難しいものです。脊髄反射的にすぐに動ける人はそう多くありません。多くの人に共通するのですが、何か行動を起こそうとした時に「ちょっと前てよ…。これって大丈夫か?」と不安に感じたり、その行動に疑問を持ったりします。
心のブレーキとも言えるこの感情は、リスクを避けるために私たちに備わっている判断力です。子どもから大人になるにつれて私たちは多くの経験をしてきます。その経験の中から、行動によって起こりうるリスクを回避するように反射的に不安や疑問を頭の中に浮かび上がらせるのです。ほとんどの人は先にリスクを考えてしましい先に進むことができません。
行動できる人は、リスクを最小限に抑えて行動します。中には全くリスクを考えない人もいますが。
多くの人がまだ起こってもいないリスクを前に立ち止まっている時に行動する人はどんどん先に進んでいきます。
行動する人は、誰かの運を拾っている
そろそろ勘のいい方は気がついたかもしれません。
そうです。
行動している人はリスクを避けて行動できない人の運を拾っているのです。
運は無限にあるわけではありません。人と人が交わることで生まれます。そのため、行動して人と出会うことは運と出会うことと等しいのです。
「とにかく行動しろ」は正直難しいことですが、やはり何を実現したいのであれば行動あるのみです。
実際、恥を掻くことがあっても次は同じようなことにならないようにしたらいいのです。
行動した人は、運が集まる人になる
多くの人と運に出会った人は運が集まる人になっていきます。
そう、向こうからやってくるのです。
理由はこうです。
多くの人と出会い、運にも出会った人はまた同じ人から運を貰います。嘘のようですが、これは事実です。
マーケティングでは想起と言いますが、行動しているあなたのことを相手が思い出してくれるのです。
多くの人の中にあなたの名前と行動力、行動内容がインプットされると相手は事あるごとにあなたを思い出し、そして運を届けてくれるのです。
偶然の運もありますが、比較的多くの運は人が運んできます。
私もこれまで多くの運をたくさんの人たちから頂きました。
運も実力の内は実は行動力がある人たけですよ。