【ご報告 退職とこれからのことについて】
会えた人には直接伝えていましたが、2月15日をもちまして株式会社Performance Rehaを退職し地元の沖縄に戻ります。
(ここから長いです。お時間ある方は珈琲でも片手にどうぞ)
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鞄ひとつ抱えて沖縄を離れてから20年経ちました。
三重県四日市から始まった時間は、愛知県豊橋市で終わります。
三重県での日々は辛いことも多かったですが、現在の基礎を作り上げた土地でした。
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勤めたクリニックでは、何も持たない私の頭、両手、両足に沢山のものを持たせてくれました。それがこれまで支えてくれた全てです。
愛知県豊橋市では、理学療法士の連絡会で半分冗談、半分本気で「新しい風を吹かせます」と言ってノーリアクションという冷たい風(笑)を吹かせたことからスタートしました。
本当、よく言ったなと思います。
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豊橋市で株式会社の立ち上げに参画して、ヘルスケアという分野が全く受け入れられない現状から今まで活動できたのは、支えてくれた方やクライアントさん達が居たからです。ありがとうございます!
経営に関して言えば、オープンした夏にクーラーを付けずに汗をかきながら天井を眺め、焦る気持ちから逃げるように経営や集客など考えて実行していきました。
あの暑かった夏の日々は、今の自分を強くしたと思います。
⛹️♂️
桜丘高校バスケットボール部のトレーナーサポートは、昨年の11月でサポートを終了しバトンタッチしました。
12年間のトレーナー活動では多くのことを学び多くの経験をしました。
選手たちの成長を間近でみれた事は、トレーナー冥利につきます。今後はチームの活躍をゆっくりと観戦できます。
何度も全国の舞台に連れていってもらった監督、コーチ、選手には感謝しかありません。バスケットをしていた私にとって夢の舞台でした。
先日、送別会(写真)を開催していただきました。

忙しい中、沢山の選手や保護者、関係者が来てくれました。勝利も敗退も一緒に味わった記者原田さんに記事も書いていただきました。原田さんありがとうございます。
中学生を対象にしたバスケットボールスクールでは、勝利が目的ではなく、自分を信じること自分には出来るのだと教えることがテーマでした。
一歩踏み出す勇気、成し遂げる経験をスポーツの力で伝えられたかなっと思います。
批判を恐れずに言えば、彼らの存在は、見えているのに見えない存在の一部でした。
小学、中学で一つの事で優劣が付けられ、それだけで挫折にも似た経験をする。そして、そこから立ち直るキッカケや自信を掴み取る場所もない。
それは、昔の自分を見ているようでした。今、思えば、昔の自分にその場所を作っていたのかもしれません。
スクールは全てにおいて加点方式でした。失敗すら加点しました。「よくやった!」っと。
そして、挨拶も十分に出来なかった彼らは、自分の道をそれぞれ見つけてそれぞれの道で活躍しています。これからが楽しみです。一緒に作り上げた保護者の方には感謝しています。
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活動の場は広がり豊橋市だけではなく、浜松、蒲郡、岡崎、浜北と県外、市外と広く事業支援させて頂きました。
作り上げた事業は、それぞれが誇れるものになったと思います。人の良さ、利用者さんへの想いそれぞれが形になったと思います。いつも温かく迎え入れてくれてありがとうございました。
難しいことも要求したと思いますが応えてくれて嬉しかったです。
遠く離れても皆さんの活躍を応援しております。
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活動の中心だったパフォリハは、仲間が6名も増え賑やかになりました。
みんなそれぞれの形でパフォリハを支えています。
これから新しいパワーアップする株式会社Performance Rehaをよろしくお願いします。
こうして振り返ると豊橋に新しい風を送ることができたかなっと思います。
✈️
沖縄での活動について
沖縄に帰ったら起業します。
起業内容については、これまでの理学療法士、トレーナーのキャリアから少し離れようと考えています。
少し違うキャリアを歩みながら幅を広げて再び戻って来たいと考えています。
クライアントさんからはそれは寂しいと言われますが、折角やるなら大きな一歩で違う方向に進んでみたいと思います。
人生の幅は広い方が楽しそうです。
まだまだ語り尽くせませんがココで報告は終わります。
多くの方や事に恵まれました。
皆さんありがとうございました!
沖縄のみんな、よろしくお願いします。